やめられないのは単純に習慣の問題ではなく、「脳にダメージを与えるから」だということがわかってきました。

そしてゲームやスマホが脳に与えるダメージの全容はわかっていません。ゲームやインターネットが普及してまだ半世紀も経っていないため、子どもたちの脳を使っていわば「実験中」だからです…

それでも、これまでの研究データによると事態はかなり深刻です。 例えば「勉強をどれほどガンバっても、3時間ゲームすればすべて帳消し」という報告があります。（出典「スマホはどこまで脳を壊すのか」榊浩平著）

ゲームやスマホによって成長過程にある子どもたちの脳の中で何が起きているのか、その詳細は十分にはわかっていません。でも、深刻な被害が予想される「社会実験」に子どもを参加させたくはありませんね。どうしたらいいでしょうか？

ステップ②
理由に基づいて「コーチング」する

よくやってしまうのはこんな方法です…

このようなやり方を「ティーチング」と言います。

一方「コーチング」はこのようにします。

「コーチング」と「ティーチング」にはこんなに違いが出ます