ネット依存支援士®

「ネット依存支援士®」とは

本書は10の単元から構成されています。印刷版のテキストを学び、動画で理解を深め、「復習の質問」を活用することにより、効果的に学ぶことができます。学び方に関しても、最初に動画を見たり、「復習の質問」に答えるためにテキストの要点を参照するなど、柔軟な方法で取り組むことができます。

実技に関しては、テキストも動画も「良い例」と「悪い例」を比較することにより、実際の現場で直ぐに活用できる内容になっています。

適切なカウンセリングをするためには、支援対象者各自の依存傾向を正確に把握する必要があります。そのために独自で開発した「ネット依存心理スケール」を活用します。このツールは、「依存度」を分析し、どんな心理で利用しているのか、何が欲求動機となっているかを把握することができます。この「ネット依存心理スケール」は「ネット依存支援士®」の資格を取得後に、弊社ウェブサイトから利用できます。

この「ネット依存支援士®」のプログラムは、10万人以上から得られたデータや、教育の最前線にいる教師や保護者と共に試行錯誤を重ねつつ、実証してきた支援方法です。また、多くの文献、資料をベースにしながら、理解しやすいテキストとなるよう構成しているので、依存状態にある人たちをサポートする技術を十分修得できることでしょう。

テキストのサンプル

カリキュラムについて

  • 単元1 ネット依存概論01 ネット依存とは
    02 ネット依存とはどんな状態か
    03 ネット依存の種類
    04 ネット依存が疑われる状況
    05 ネット依存が及ぼす影響
  • 単元2 依存の歴史と心理学01 「依存症」の語源や歴史
    02 「物質依存」と「行動嗜癖」の違い
    03 ネット依存の心理的要因
  • 単元3 依存度の判定方法01 依存度判定~ツールと特徴~
    02 IATテストと解析
    03 Kスケールテストと解析
    04 ゲームズテストと解析
    05 ネット依存心理スケールと解析
  • 単元4 解剖学Ⅰ 内分泌01 内分泌とホルモンの歴史
    02 内分泌の種類と働き
    03 内分泌と臓器
    04 ホルモンと健康
  • 単元5 解剖学Ⅱ 脳内ホルモン01 脳の機能
    02 脳内ホルモン
    03 ドーパミンと依存
    04 ドーパミンの減少と脳
  • 単元6 依存傾向の解析技法01 データ解析概論
    02 解析から把握する依存傾向
    03 データの読み取りと見立て
    04 解析後の支援技術
  • 単元7 支援の技法 I01 ルール作りの手順
    02 ルール設定のポイント
    03 SNSの注意点
  • 単元8 支援の技法 II01 人間の自然な欲求と動機を理解する
    02 ネット依存支援士®の基本支援姿勢
    03 カウンセリング理論
    04 来談者中心療法
    05 システマティック・アプローチ
  • 単元9 支援の技法 III01 マイクロカウンセリング技法
    02 対人支援の共通認識点
  • 単元10 カウンセリング技法01 事例1: ゲーム依存
    02 事例2: ゲーム依存
    03 事例3: SNS依存

実技単元ダイジェスト動画

学習内容と学習の流れ

受講・受験はすべて通信教育で完了します。
座学や会場での試験もありませんので、ご自分のペースで学習し、好きな時間に受験できます。

資格取得・更新費用

受講料(一般価格) 49,500円(税込)
受講料(教職員割引価格) 42,900円(税込)
年会費 1年目 無料
2年目以降 2,000円(税込)
※いくつ資格を持っていても2,000円固定です
資格更新費(3年ごと) 無料
※ただし資格が更新できるのは会員である間のみです

ネット依存支援協会 会員特典

  • 他資格・ワークシートに使用できるクーポン進呈
  • 会員ページへのアクセス
  • 所持資格の有効期限更新が可能
  • テスト解析のためのパスコード5個

合格後

合格者には合格認定証、資格証カードと、支援士の信頼の証として身に付けていただくピンバッジをお送りします。
外れにくいタイタック式の金具ですので安心してお付けください。
※登録・発送まで概ね10日前後要します。

受講申し込みはこちらから

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